先輩社員の声
INTERVIEW
鈴木陽水
入社15年目
入社のきっかけ
通っていた高校の求人の中で外で体を使って作業する職種を探していて、作業内容に興味がわき応募し入社しました。
仕事のやりがい
人が集い、生活する建造物にとって鉄筋は無くてはならないものです。社会を根底から支える仕事だという認識をもっています。施工図の通りに組み立てていくのですが、工法やプロセスにおいて自分の経験、技術を反映させていける事がやりがいです。
これからについて
安全、品質、工程等々求められる管理項目が多い職種です。これからは更に『環境への配慮』についても考え、取り組んでいかなければならないと思います。また、 人工知能やロボットが現場で活躍する時代がすぐ来ると言われています。人、技術、情熱で支えられてきた建設業界の伝統を守りながら、これからこの業界で働く若い方々の為に最新技術と昔ながらの伝統との融合による新しい現場づくりを今現在『皆』で目指し頑張っているところです。
小田桐 淳
入社18年目
入社のきっかけ
学生の時にアルバイトで鉄筋工事の経験をし、大変な仕事だと実感しましたが、その後、地元の総合建設会社に入社し、7年経験しました。その経験を鉄筋工事に役立てたいと思い、入社しました。
仕事のやりがい
入社当時は改めて正直きつい仕事だと思いました。夏場は暑く冬場は寒い。工期によって は休みも少なく、先輩には叱られる事が頻繁で大変でした。でも今は空調服を着用することにより夏の暑さが和らぐ等の対策ができ、先輩の指導のもと仕事を覚える環境が整ってきています。仲間一人一人の力が合わさり建物が完成した時の達成感は他では味わえないと思います。一つでも多く地図に残る仕事をと思っています。
これからについて
加工場でDBヘッドの製作と加工帳・施工図等の仕事を中心に従事しています。現場での組立て作業がスムーズにいくようにサポートする事、ゼネコンや発注者であるお客様がいると云う事を常に考え、相手が何を求めているのかを理解し、それに答えていける人物になりたいと思っています。
山田貴史
入社9年目
入社のきっかけ
鉄筋工として協力会社の従業員として働いていましたが、退職する時に相談したとが入社のきっかけです。現場で一緒になるスチール・ワンの社員同士がとても仲が良くアットホームで良い会社なんだろうなぁと思っていました。中途採用でしたが、皆が快く受け入れてくれ入社後一カ月も経たないうちにこの会社を選んで良かったと思いました。
仕事のやりがい
私の中でこの仕事の一番のやりがいは多くの職種の人達と関わりあいながら一つの建物を造りあげる事だと思っています。鉄筋工としての仕事は辛いこともありますが楽しい仕事です。鉄筋工だけでは建物は建ちません。鳶、大工等の躯体業者や内装 の仕上業者等他職種の工程を考え、多くの人と話し合いながら仕事をすすめ建造物が竣工した時の達成感は素晴らしいです。別の現場で一緒に仕事をした他職の方と出会う事もあり、前の現場の思い出話をしながら楽しく仕事が出来たりするので、人と人の繋がりが仕事に繋がると思っています。
これからについて
これからは後進の育成に力を入れたいと思っています。近年建設業も高齢化が進み、若い世代が少なくなってきています。我社には海外から来て頑張っている技能実習生、技能実習を終え特定技能となっている若い外国人の社員が多くいます。言葉や文化の違いはあっても一緒に働いてきた経験を活かし、これからも若い世代や海外からの実習生の育成に力をいれていきたいと思います。
岩田厚生
入社27年目
入社のきっかけ
幼い頃から鉄筋工だった父親の仕事に憧れていて、高校生になり父の会社でアルバイトをしました。鉄筋工の仕事を経験し、この職種がもっと好きになり、父親の紹介でこの会社に入社しました。
仕事のやりがい
鉄筋工事は人の命を守る仕事だと思っています。日本は自然災害がとても多い国なのでこの災害から強固な建造物を建てることで命を守っていきたい!多くの人に自分たちが建てた物を喜んで利用してもらえる事が自分のやりがいです。
これからについて
建物の構造は複雑で鉄筋を組み立て納めていくのがとても難しいです。これから先は今以上に複雑で難しくなっていくと思います。その構造に対応出来るようにレベルアップが必須だと思っています。この仕事にはライバル会社も多く、品質で負けることが無いように日々努力しカをつけていき、全国で有名な会社にしていきたいです。 実習生、技能実習を終え特定技能となっている若い外国人の社員が多くいます。言葉や文化の違いはあっても一緒に働いてきた経験を活かし、これからも若い世代や 海外からの実習生の育成に力をいれていきたいと思います。
山口健治
入社28年目
入社のきっかけ
私は高校で建築を専攻していた事もあり、将来は建築関係の仕車に携わりたいと思っていました。建築といっても設計・管理・施工と多岐にわたってありますが、私は直接工事に携われる施工関係に進む事にして数社の求人票を選び会社訪問をしました。私は特に建物の骨組みを形成する鉄筋工事に興味をもち弊社の見学会に参加しました。本社では各現場の責任者が躯体図(施工図の一種)から鉄筋の納まり図を作成検討したのち鉄筋を組み立てる施工図を作成していました。 たまたまその責任者の方とお話をする事ができその際「鉄筋工事とは建物の骨組を造る仕事でまたそこに暮らす人達の命を守る仕事だと思っています」と自信を持って云っていた事が非常に印象に残り、またその事に直接関わる事が出来る鉄筋工事業のスチール・ワンに入社する事を決めました。
仕事のやりがい
私もこの仕事に携わって長いですが今でも変わらない事は、鉄筋工事が完了して最終検査に合格した後躯体のコンクリートを打設出来る様になったときの達成感です。仮設工事、 型枠工事、鉄筋工事とタスキを繋いでコンクリート工事を迎える事。当たり前の事かもしれませんがここには大勢の人が関わり、いろいろな議論を重ね現代のIT社会とは逆行するかもしれませんがマンパワー(人の力)の凄さを感じる事の出来る仕事だと思っています。不可能な事がないデジタルな社会で少し不便さを感じるアナログ的なギャップが余計いいのかもしれませんね。
これからについて
建設業はアナログ的な要素が多い業界だとは思いますが、その事を少しずつでも脱却していく必要があると思います。鉄筋工事業界に於いては拾い出しと称する施工図の作成業務です。各会社でそれぞれ格差はあると思いますが、そのほとんどが現場責任者の労力で成り立っているのが現状です。その内容も手書きの図面、CADでの作成図面、ソフトを使用した図面であったり、詳細な納まり図があったり無かったり、作業手順書を作ったり作らなかったりと様々なのが現状だと思います。その事を統一出来れば現場責任者の労力の軽減、 鉄筋工事の円滑な施工に間違いなく繋がると思っています。今後はオンラインによるデータのやり取りを増やす事による業界のスマート化させる事に今後は少しでも携わっていければと思っています。
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